あんたトンガで何やってるの?






というかナゾなんてない。笑

すみません。ふざけました。


さておき。

「ところでゆうってトンガで何してるの?」
良くいただく質問です。
本日お答えしたします。


私の職種はJICA的に言うと
「家政・生活改善」
仕事の肩書は
保健省の公衆衛生局の
ヘルスプロモーションユニットの
メディアチームのグラフィックデザイナーです(^v^)


というとなんか聞こえがいいんですが
実際やっていることは
「ポスター制作」
です。


常々紹介させていただいておりますが
トンガでは肥満の方がものすごく多い。

これに現状に対して
生活改善を促進できるような
メディア(私は紙媒体)の制作を
しているというわけでございます。


外で汗水流しながら・・・
子供たちと触れ合いながら・・・


ではなく
ほとんどパソコンに向かって作業しています。




(※これはボツになったポスターです)



作成してから実際に公表するまでには
さまざまな栄養士さん、お医者さん、
お偉いさんの目を通す必要があります。


当たり前のことだけどこういう時に
『一国の省庁が出す情報』
を私は作っているのだと実感します。


もちろん制作を始める段階で
専門家からの情報をもとにするわけなのですが
デザインする間に
本来の意図とはずれた情報が入ってしまう
ということもあります。

ともすれば
もともと専門家が指示した情報が
政府機関としてだせない情報だったりすることもあります。

おい、まて、
そんなシチュエーションあるかい。
と思っちゃうのですが
あるんですねそれが。

今度紹介します。


それはさておき


ボランティアでグラフィックデザイナーなんて
ゆうは美大生なのか?

それとも生活改善なんだから
看護生?いやはや医大生??

なんて質問が飛んできそうですが
めっそうもございません。



普通の経営学を専攻している大学生です。

え?じゃあまったっく関係ない?
もしかして最近文系に多い流行りの意識高い系(゜゜)

・・・というわけでもないんです。笑



私は専門が
マーケティングの消費者行動論と広告学

「伝えること」
人が見るもの聞くものの制作に
興味があってこの道を選びました。


ちゃんと繋がりあるんです。
このボランティアは私とってドンピシャの要請でした。

ただ興味があるだけじゃあ仕事はできない。

この職業において私が有利だったのは
イラストレーター、フォトショップが使えること

英語が話せること
この二つ。


これができたことで
ちゃんとこの職場で
「あなたはグラフィックデザイナーだね」
とポジションをいただけました。


ただなによりも
このボランティア活動を
私みたいな人が大学二年生ですることが出来たのは
様々な縁に恵まれたからです。
本当にありがたい話です。

仕事として何ができるか
ボランティアとして何ができるのか

日々模索実践しながら
残り二か月弱の任期を全うします。


では(^^)

コメント

人気の投稿