リゾートで"伝統"に触れる


先週の金曜の夜
トンガにいる隊員さん数人と
任国外旅行でトンガにいらっしゃった隊員さんと一緒に

'Oholei beach
オホレイビーチ

のディナーショーに行ってきました。


トンガで唯一送迎つきのディナーショーをやっている施設です。

車のなかでは
人数オーバーだったので半けつになってしまいましたが
まあ送迎してもらえるだけありがたや。

人数オーバーなのに乗せちゃうところトンガですな



施設に到着


55パアンガ(約2700円)
を払ってチケットを受けとる。




床が砂浜にと同じ砂なのが素敵。
さすがリゾート。



まずは飲み物注文
私は無難にジンジャエール笑


5パアンガでした。
お金、とるのね笑




いくつか曲が歌われ
料理の時間

ここはバイキングスタイル



木で作られたお皿に好きな料理を指名して入れてもらいます。
大行列ができるため、早めに行ったほうがいいです( ´ー`)


こんなかんじで盛られる料理。



竹の器のように節があるわけではなく
両端がぽっかり空いている器なので
汁物がぽたぽたしちゃう笑

基本的にはトンガ料理ですが、中国料理も少しだけありました。


茶色い物体は
トンガ人大好き
豚の皮です。

豚の丸焼きをよくお祝いの時などに食べるのですが、皆のお目当てはこの皮なんじゃないかというくらい皮がすき。



紫色の物体は
Kumaraクマラ(サツマイモ)です。
は主食にははずせない美味しさ


もうひとつボランティアの中の人たちで定評があるのが
'ota ikaオタイカ(生魚の料理)
写真のサツマイモの隣にある白っぽい料理です。

オタが生
イカが魚
という意味です。

魚の身はひとくちサイズ
タマネギのみじん切りとライム(もしくはレモン)の汁
ココナッツミルク、塩などであえたものらしいです。
トンガ版マリネといったところでしょうか。


これがかなり美味しい。
見た目以上に食べやすい味です。
食わず嫌いの方、これはほんとに食べて後悔しない味ですよ。


食事の間はずっと生演奏。


ディナーショーというものに
来るのがはじめてだったのですが
お喋りするときは居酒屋にいるとき並みに
声を張り上げないといけないくらい大音量の演奏でした。

司会の人がとても楽しそうなのが印象的。

食事が一段落すると
Hina cave と呼ばれる洞窟へ移動


ディズニーランドのアトラクションの中みたい


ここでメインのトンガダンスが行われます。




(写真がなかったので動画をキャプチャーしてます。
機会があったらyoutubeに動画あげます!)


大人だけではなく子供たちも一緒に踊っています。



中にはちゃんとダンスを覚えていないのか
横をちらちら見ながら踊る子も笑

かわいい笑



ダンスの合間には
司会の方が
そのダンスにまつわるお話や
トンガの歴史など
冗談も交えながら面白おかしくお話しされていました。


特に面白かったのは
トンガ人は体格がいいという話


ダンスをしている中で一番ムキムキの子に

司会「君はヤシの木一日何本のぼる?」

男の子「30本」

司会「トンガ人は生まれた時から筋肉があるだ」

そして別のちょっとぽっちゃり目の子に

司会「君はヤシの木一日何本のぼる?」

男の子「10本」

司会「あらら、10本、それは少ない。」
「なんでこの子が10本しか登れないかって?
この子はフィジー人とのハーフなんだ。HAHA」


えええ、ちょっと強いジョーク(´・_・`)


こんな感じで
どんどんダンスが続いていく


ダンスだけじゃなく
その音楽も魅力的

生演奏
生の歌声

が心地いい
勝手に体が揺れる


横に座っていた白人の観光客の人は
ずっと目をつむってその音楽に浸っていました。


なんだかこう
民族的な音楽って
自分にとってすごく新しいのに体に響く気がします。




最後はファイアーダンス






迫力満点






大満足でダンスが終了しました。






やっぱり日常で一人で住んでいて
伝統的なご飯を食べたり
特にこういうダンスを観たりする機会は
なかなかありません。


たまには
観光客になって
こういう非日常な”伝統”に触れるのもありですね。


ここにくる企画をしてくださった
他の隊員さんに感謝です!




では(^^)




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