「日曜日はお店がすべて閉まる国」の日曜日



先週の日曜日
職場の人に誘ってもらって教会に行きました。



この教会はTUPOUカレッジという全寮制の中高一貫校付属の教会。
というよりこの教会が学校を運営している、といった方が正しいですね(*^ ^*)




前にもお話したかと思いますが

毎週日曜日はトンガの休息日


家族みんなで教会に足を運びます。
そして食べて、寝て
また教会に行く。


日曜日は法律で働くことが禁止されています。
会社に行くのも、お店を開けるのもダメです。
(観光客が宿泊するホテルの一部は営業しています。
もちろん国の許可が必要です)

洗濯、掃除、もしてはいけません。
遊ぶのもダメ。


というかどこもお店閉まっているので
必然的に教会か家で過ごすことになります。



教会に行って、食べる、寝る。
というのがこの日やるべきことなのです。




トンガに来て二ヶ月
実は一度も教会に行くことなく過ごしてきました。
何度か大家さんと行こうとしたのですが
そのたびに大家さんの足が痛くなってしまって
行けなかったんです。

近所だから自分で行けばいいものなのですが
なかなか勇気が出ず、行けずじまい。


そんな時に職場の人
あのMさん(冷蔵庫事件の笑
に誘ってもらって教会に行くことになりました。







初めての教会








すみません。明るすぎる写真です(;;)





木が組まれたようなデザイン。

こういう建物初めて見ました。


豪華絢爛!みたいな雰囲気はありませんが
かといって質素というわけでもなく

親しみやすさと壮大さを兼ね備えたような建物でした。



説教、讃美歌、聖餐式、按手





を経験。


キリスト教の教会に行くのは人生で初めてだったので
何もかもが新しかったです。

日本との違いとかわからなかったのが残念です(;;)





終わった後は
TUPOUカレッジの生徒たちは行進して寮に戻る。




















これをここの生徒は毎日やっているというからすごい。


トンガの学校
国が運営しているものと
教会が運営しているところがあるようなのですが
たしか教会が運営している方が
多かったような気がします。

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それはさておき
↑の動画にあるようなことを

毎週毎週やるとなると
中身が違うとはいえ
「慣れ」が生まれちゃうんじゃないかなあと
ぼんやり思うのですが


トンガの人はみんな
子供も含めみんなおめかしして
ちゃんと教会に向います。
(動画で出てくるような感じです)




「教会に向かう日曜日を中心に日々の生活が行われてる」
と誰かがいってました。


聞いたときは
そんなわけあるかい
とか思いましたが

実際に教会に行ってみるとそれを体感します。


日曜日までに食材を買ったりなんたりという仕事を終わらせて

日曜の朝は早起きして
男性はウムをつくり
女性はその他の料理をつくり

教会に向かい

ご飯を食べ

寝て

教会にまた行って

帰ってきてご飯を食べる。


ほぼすべての国民が
そういう一日を過ごす。

そういう生活がずっと昔から営まれてきて
今も続いている。


特別なことを毎週やるという日常

特別が日常と平行している

それが
とても不思議に感じました。




では(^^)




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