空港と先輩の帰国



先輩隊員さんが任期を終え
帰国されるということで
空港に行ってきました。


空港に行くのはトンガに来た時ぶりです。







ちょうど夕日が見える時間帯でした。



息をのむほど美しい夕日


トンガは山のない真っ平らな国です。

ヤシの木でできた地平線へ落ちていく夕日はとても綺麗でした

日本ではなかなか見ることができない景色ですね。









これがトンガの国際空港の全貌です。



チェックインや荷物検査をする場所がポンポンポン!


以上!

って感じですね。笑





運航しているのは
ニュージーランドとフィジーの航空会社の飛行機だった気がします。


運航する飛行機の数がとても少ないので
受付の数も成田などと比べられないくらい少ないのですが

人が一定の時間帯に集中するので行列はできてます。


写真を見ると分かると思うのですが

段ボールや発泡スチロールの箱を
持った人が沢山います。



ほとんどの箱に”ウム”と書かれています。


この中にはトンガ人の国民食
ウムを作るときに必須の
ルー(里芋の葉っぱ)がぎっちりと詰められているそうです。


入国の持ち込みが厳しい
ニュージーランドにも
この箱は無条件で持って行ってOKらしい。

トンガとニュージーはそういう契約でもしてんるかな。


そこまでして食べたいか??
思ってしまうのですが


食べたいんでしょうね(´・_・`)



なんかここの空港はいつもと違う感覚がします。

私は
飛行機に乗る回数は同年代の人たちの平均に比べると
ものすごく多いと思います。

大学に入るまでは電車に乗った回数よりも
飛行機に乗った回数が多かったほどです。笑


それほど飛行機に乗るのですが
空港は行くたびにドキドキしておりました。

なかなか使わない成田なんていったらもう
ドキドキがピークになります。

皆遠くに行くんだろうな
というあの雰囲気に圧倒されます。



でもこの空港全くそんな感じがしない。

これも国際空港なので
ニュージーランドやオーストラリアなどに行くはずなのに


隣町に行くバスかなんかの駅?

って雰囲気。



なんでだろうと
空港に来ていた人たちとずっと考えていたのですが

多分みんなの格好なんだろうな
という結論に至りました笑



ほとんどの人が
近所のコンビニにいくような恰好


サンダルの人ばっかり。


日本だともっとなんかこう
もっとよそ行きの格好か
行く場所に合わせたような恰好の方が多い気がします。




さてさてそろそろ出発の時間が近づいてきました。



先ほど夕日を取ったスポット

飛行機が見えます。


しかも搭乗するときも
立体の廊下ではなく地上を通るので


飛行機に入る直前に
見送りができるわけです(*^ ^*)



この場所には売店があって
カップ麺やジュース、スナック菓子などが売ってあります。


リンゴジュースがなぜか
0.5パアンガ
町で買うよりも安かったです・・・


空港=割高
のイメージが覆されました笑







みんなしっかり見ていますね。



サンダルばかりなのも
これで伝わるかなと思います(*^ ^*)笑




今回帰国された方と一緒にいることができた時間は
とても短かったのですが

本当に本当にお世話になりました。


土曜日にやるバトミントンを主でやってくださっていて
いつも楽しい時間でした。




この日は私にとっては
三ヶ月のうちの先輩とお別れの日

ですが


先輩にとっては


二年間の活動してきたトンガを発つ日

です。



どんな心境なんだろうなとちょっと考えてみたんですが
難しですね。

報告会の時この先輩は

「二年間を全うしたことの達成感」

をすごく強調して発表されていました。


まだ2ヶ月の私にはわからない様々な気持ちが
めぐってらっしゃるんだろうなあ

とぼんやり考えてました。


私にとっては
割とさっぱりとクールなイメージの方だったのですが

職場の方と

涙で
お別れするシーンを見て


こちらも胸が熱くなりました。



その場にいた誰もが
活動への思いをより強くもてた瞬間だったと
勝手に思っています。

先輩みたいに(もしくは先輩以上に)
二年間を全うして最後の日を迎えたいと

そう思ったんじゃないかな。



私はたったの三ヶ月だけど
それでもこの期間を
最高の気持ちで最後の日が迎えられるように
頑張ろうと


そんなことを思った夜でした。




では(^^)




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